みかんぼの日記

日常のひとコマ。気付いたこと思ったこと。映画、本の感想など。

エレキギターを楽器店に売りに行って来た。

秋になったのでエレキギターを売りに行くことにしました。

何故秋なのかと言うと、手間のかかることや一大決心が必要なことはフットワークの軽い時期にやっておかないと、暑苦しい夏や寒い冬になるともっと労力を必要とする事になり、先送りしてしまう可能性が高いからです。
今は全く弾いていないギター、早く売らなければとずっと思っていました。もう部屋の中が物で溢れかえっている。
メルカリやヤフオクも少し考えたのですが、面倒なので楽器屋さんに持って行くことにしました。

結論、12,000円で売れました。

平日の昼間、楽器店は空いていたのですぐに見てもらえました。
「買い取ってもらえないことも有り得ますか」
「音が出なかったりしたら…」
「一応家で弾いてきたんですけど」
「それでしたら大丈夫だと思います」

30分後、査定が終了。
「12,000円でいかがでしょう」

実はいくらで買ったかもあまり覚えていなかったので、金額に対して大してこだわりはありませんでした。買い取ってもらえるだけで有り難い。返されたりしたら本当に困る。あの重いギターを又背負って帰るのは何としてでも避けたかったので。

でも、試しにちょっとだけ言ってみた。
「13,000円になりませんか?」
「んー、ちょっと難しいですね。汚れている所があってクリーニングしなければならないので」
「汚れてましたか?家で磨いてきたんですが」
「ありがとうございます。一見とてもきれいなんですけど、フレットの所が弾いてるとどうしてもゴミが溜まってしまうのですね」
(ああ、綿棒で一生懸命ゴミをかき出した所だ)
なかなか全部は取り切れない。

12,000円で了承して買い取ってもらいました。
「このギターは今でもまだ売られているのですか」
「もう売られてないですね」
「このギターはここの売り場に置かれるのですか」
「そうですね」
「いつ頃店頭に出そうですか」
「えーと、早ければ明後日ぐらいには。ネットにも載るのでもし良かったら見てみてください」
「本当ですか。ホームページですか」
「オンラインストアですね」

しかし、このギターはあまり使わなかったので元々あまり汚れてなかったのですが

・普段ギター本体に布をかけておいた
・カバーも紙袋に入れてホコリ等で汚れないように気を配った

これらはやっておいて本当に良かった。結果的には少し汚れている箇所があって減点にはなりましたが。
それでも長い間放置していた割には汚れていなかったし、掃除もそれ程時間をかけなくて済みました。
ちょっと布をかけておくだけでも全然違う。

処分するに忍びなかった私のギター。今回は習得出来なかったけれど、
「又いつか必ずピアノかギターを買って練習するぞー」
と帰りの電車の中で誓ったのでした。

(ちなみに後日楽器店のオンラインストアを見たのですが、私のギターを見つけることは出来ませんでした。いくらで売られているのか興味があったのですが)