監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ケイリー・グラント、エバ・マリー・セイント、ジェームズ・メイスン
1959年アメリカ
(内容)
殺人の罪を着せられたロジャーは、列車の中でイブと名乗る女性に出会う。彼女の手助けのおかげで、この事件の鍵を握るカプランという人物と会う約束をする事に成功した。一体カプランとは何者なのか。
(感想)
何回も繰り返し見てしまった場面が二つあります。
一つはロジャーが大量の酒を飲まされて車を運転する場面。
その時の顔が見ものです。
いかにも酒に酔っている顔でそれでも必死になって時折正気に戻る様がとてもよく出ています。
こういう顔をここまでうまく出来る人は、一体どの位いるのでしょうか。
もう一つはロジャーがカプランの指定した場所に行った時。
そこは、ただただだだっ広い平野が無限に広がる場所だった。バスを降りてそこにポツンと一人で立ち、一体ここで何が起こるというのか。
この時点でかなり胸騒ぎがします。
まさか手に汗握る戦いが繰り広げられようとは。こんなところで。
勿論ラストも本当に素晴らしい。ここだけは外すわけにはいかないと、個人的には思います。
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