みかんぼの日記

日常のひとコマ。気付いたこと思ったこと。映画、本の感想など。

ファミレスでの配膳ロボットが今一つだった話

最近ファミレスに行くと配膳ロボットをよく見かけます。

私が一番最初に見たのはサイゼリヤですが、その時はあまり活躍しているようには見えませんでした。かなり混雑していましたが、まだまだ人間のスタッフの方が多く料理を運んでいた印象です。

次に見たのはジョナサンで、ここではサイゼリヤとは反対でもう完全にロボットに移行しているようでした。
お料理は二基ほどの配膳ロボットが次々と運んでくれます。本当に人間の店員さんはたまに見かける程度で、殆どが配膳ロボットが音楽と共に料理を乗せてやってきます。猫顔のロボットなのでまぁ可愛いと言えなくもない。
しかし当然ロボットはテーブルに料理を乗せてはくれないので客が席を立ってテーブルに置きます。

そしてデニーズ。デニーズはよく行きますがまだ配膳ロボットは導入してないらしく、一度も見たことが無いです。

まだ珍しいので注目してしまいますが、近い将来飲食店は殆どが配膳ロボットが料理を運ぶようになり、人間は厨房だけになったりするのかもしれません。

しかしあの配膳ロボット、どうもイマイチな気がするのは私だけでしょうか?

一つはあの音がうるさい。音楽が聞こえてくると、ああ、料理が来たとわかるのは良いのですがどうも落ち着かない気分になってしまいます。

せっかく外食しに来たのだからゆっくりおしゃべりがしたい(私は1人で外食をすることは殆ど無いので)と思っても、あの大きな音楽とその後の自ら立ち上がって皿をテーブルに乗っけなければならない動作で一時中断させられるのはまぁまぁ気が削がれます。タイミングにもよりますが。

そんなわけで、出来ればデニーズは配膳ロボットは導入しないで欲しい、導入するとしてもなるべく先延ばしにして欲しいというのが今の私のささやかな願いです。

ただ、一つ目を見張ったのは、配膳ロボットは非常にうまく人間をよけます。
サイゼリヤで目の前にいたお客をスルッと絶妙によけていた姿が忘れられません。テーブルを間違える事はないだろうし、人間も器用によけられるとなればかなり頼もしくて優秀な人材?であることは間違いなさそうです。